美容と健康を愛するズボラ母の記録

2歳0歳の男の子がいます。秋に渡米予定です。

【田町の愛育病院】無事に無痛分娩で出産の巻。

今回は本番の出産編を書きたいと思います!

 

※田町の愛育病院では無痛分娩ではなく「麻酔分娩」と呼ぶようですが、無痛分娩が一般的かと思うのでここでは無痛分娩と呼びマス。

 

先日の記事で書いたように、前駆陣痛で一旦入院たものの陣痛が遠のいてしまったので翌日退院して帰ってきた私。

 

↓そのときの記事。

kobashiho.hatenablog.com

 

退院後は本陣痛とお産に向けて、

①なるべく動く!

②スクワットする!

③体を温める!

をモットーに過ごそうと誓った。

 

お腹が張ったら和式便座スタイル(助産師さんいわくウンチングスタイル。w)になり、湯舟でしっかり体を温めた。

息子と遊びながらスクワットもした。

 

そして退院翌日の土曜日は保育園がお休みだったので息子と2人で公園へ。

息子と2人きりで過ごせる最後の土日だろうとも思ったので、思う存分息子に付き合って動くことに。このときもずっとお腹の張りは10分間隔でやってきていたけど、ここ数日間そんな感じだしまぁ大丈夫かなっと。

 

しかし。

 

公園で遊びはじめてしばらくが経過後、お腹の張りに痛みが伴うようになってきた。

気のせいかなーと思ってたけど、波が来ると、イテテテテテ!!!って感じで立ってられないくらい痛くなってきた。

息子に帰ろうよ~と言っても断固拒否。

さらに保育園のお友達がやってきて遊びがヒートアップ。。。

 

痛いぜーーーー!

 

言うこと聞け息子ーーーー!

 

けどタイミングよく雨が降り出したのでなんとか公園から退散!🙏

 

痛みに耐えながらモジモジ早歩きで歩くこと10分。家で息子を母に引き渡し、泣きわめく息子に涙の別れ(おおげさ)を告げながらいざ病院へ。←愛育病院に電話したらすぐ来てくださいとのことだった。

 

そして病院到着。

この時で陣痛の間隔が6分切ることも。子宮口も5cmくらいに開いてきてたので「今回はお産に突入しそうですね^^」とのことで即入院。ほっ。

 

諸々の手続きを済ませ、無痛分娩のための採血・ルート確保も完了!

おっしゃあ今回は無痛で産むぜ!と意気揚々の私。母・姉・旦那・友達にLINEで実況中継開始w

 

いよいよ痛くなってきたので麻酔医さんを呼んでもらうことに。この日は混んでなかったのですんなり来てくれそうとのこと。心を落ち着け待つこと10分程。

 

待ってもこない。

高まる陣痛。

狭まる間隔。

 

ふぇっ3分間隔!!

 

痛みの恐さでナースコールぽち。

3分間隔なので麻酔早く打ちたいですぅ〜〜っと弱気な発言。

 

急いで麻酔医さんと助産師さん到着。

 

早速麻酔を投入!

局所麻酔を打ってくれてるので管が入るのも痛くなかった。違和感もそんなになかった。(密かに「管が入る」という表現にビビっていた私)

 

麻酔医さんとは、前回のお産の痛みのMAXを10とすると今はいくつですか?という会話をベースに麻酔の量やペースを話し合う。

 

麻酔を入れる直前での私の回答は6。

けど前回のお産のMAXの痛みを10としてるから6やけど、正直前回の痛みを知らなければ8とか9の痛み。かなり痛い。

 

麻酔が効くのに15-20分かかるって説明でしたが、なかなか痛みが引かず、麻酔医さんに痛みレベル聞かれても、ウーンまだ5とか6くらい痛いで、、、スゥゥゥ!!!イタァア!って感じのやり取りが続いた。w

 

そこで助産師さんが子宮口を確認。

すると、5cmくらいだと思ってたら9cm開いていた!みんな納得。麻酔の効きよりも陣痛が早く進んでたから痛かったのね、と。

麻酔を追加して体勢を変えるとすんなり痛みが落ち着いた。痛みレベルが3になった。子宮口が開くと痛みが下に移行していくので、麻酔を重力で下に落とした方がよく効くとのこと。本当に体勢変えたら(仰向けだったのを上半身起こし気味に変えた)すぐ痛みがマシになりました。

 

事前の麻酔学級で、痛みを完全に取ると上手くいきめなくて産みづらくなるって聞いてたので、痛みレベル3で我慢しようと思っていた私。けどちょくちょく痛そうにする私をみて、麻酔医さんと助産師さんが、痛みを完全にゼロにしてもいいんですよ?せっかくの麻酔ですし!と言ってくれた。

ならば是非とのことで麻酔を追加投入。気づくと完全に痛みゼロに…!これは本当に感動した。この頃には子宮口全開。けど全く痛くない。張る感覚は分かったり分からなかったり。

 

いよいよ分娩ってことで助産師さんが着替え、お医者さんたちも集合。お医者さん2名+助産師さん3名が部屋へ。お股全開の私、ちょっと恥ずかしいけどそんなことは言ってられない。いざ、産むぜ!!頑張ろうぜ次男!!

 

前回のお産でいきみやすい体勢があったので、足の位置や角度も希望を伝えさせてもらい、痔にならないよう肛門もしっかり押さえてもらった。あとはしっかりいきむのみ。

 

助産師さんの献身的で的確な、まさに神的なサポートのおかげでスムーズにいきむことができ、あれよあれよと出てきた。前回はお股が裂けてしまったので、赤ちゃんが出てくる時の思い出と言えば、お股が熱ーーくなって裂ける痛みにじっくり襲われる感じの、死にそうな拷問と赤子が生まれる幸福感の両方を味わう感じやったけど、今回は痛みがゼロなので完全に100%幸福感。メインではない助産師さんに携帯をお預けして、写真もバシバシ撮ってもらいましたw(お股丸ごと写ってて絶対他人には見せれないやつ)立会い人がいなかったので写真撮ってくれたのはありがたかったな〜。

 

するんっと出てきた赤ちゃんはしばらくすると大きな声で泣いてくれました。

その一生懸命な泣き声にジーンとしながらも、赤ちゃんが長男の顔に似ていて思わず笑ってしまった。早速可愛いよう!!

 

そのあと分娩台でおっぱいも吸わせてあげられました。おっぱいを吸う姿はさらに愛おしい。

 

よくぞ頑張って生まれてきてくれた。

私たち家族のもとへ生まれてきてくれてありがとう!

 

今回、無痛分娩をしてみて、本当に無痛分娩最高と思った。あの死にそうな痛みを味あわなくて済むのはもちろんのこと、月並みな表現だけど、リラックスしてお産に臨めるのが本当に良かった。痛みがあるとパニックになってしまってお産の思い出が曖昧だしネガティブなものになってしまうけど、痛みがなくてリラックスして産めると一生に何度もないお産という経験を鮮明に覚えていられる。産んだ直後の感想は、こんな最高のお産ができて幸せ!!という感じだった。幸せ、ってこういう時にこそ使う言葉やなと思った。

愛育病院助産師さんはレベルが高いと聞くので、もちろんそのおかげでもあると思います。助産師さん、本当に信頼できる良い方ばかりでした。優しいし。←ここ重要。

感謝してもしきれないですね。

 

そんなわけで個人的には大大大満足のお産でした。無痛分娩にしたら+20万円かかるけど、全然価値ある。もし次があるなら絶対次も無痛にする!!

(ちなみに産後の回復も前回と比べてビックリする程早かったです。入院中面会に来てくれた義母が、もうそんなにスタスタ歩けるの?!と驚いてた程。けどこれはお股切れなかったのと、痔にならなかったからかも。無痛分娩はそんなに関係ないかもですね。)

 

以上、出産レポでした〜。